行動なくして
実現なし
001.想い

もっと早くブログを書いていれば

おはようございます。早起きしすぎました。

今から寝ると寝坊しそうなので

「早起きは三文の得」と前向きにとらえて1つ書きます。

 

一度にたくさん書くと読んで下さる方に申し訳ないと思いつつも

昨夜はあれこれ思うことがまとまったのでいくつか書きました。

ブログはここ数年、つまり

私が記者をしているときに広がったツールだと記憶しています。

ブログが広まりだしたときは、

「こんなにたくさん見れないぞ」と関わりを持ちませんでした。

そのうち面白いものや、考えさせられるブログを見つけるようになり

今では毎日勉強させてもらっているブログがいくつかあります。

 

記者をしていたときにブログを書きたいと思った時期がありました。

ただその時は、

取材で知り得た話をネタにブログを書いて良いものか悩み、

あまりよくないと思うに至りました。

社内的にブログを禁止されていたかどうか確かな記憶はありませんが

ダメで当たり前だろうと考えて自重していました。従順でした(笑)

また、匿名で意見を表明することは、あまり意味がないかなと感じていました。

 

今思うと、もっと早くブログを書いていればよかったと思います。

現役の新聞記者には、

その身分と実名を明らかにしてブログを書いている人がいます。

私がよく見るブログを書いている記者は、

新聞でもよく署名記事を書いている新聞社の看板記者です。

私のいたNHKでは、

アナウンサーがNHKの公式ホームページでブログを書いています。

看板記者もアナウンサーも知名度があるので、ブログを見る人も多いだろうから

社としてもメリットが大きいのかなと想像できます。

 

在職当時は思いもしなかったのですが、

記者も堂々と書いて良いのではないかと思うようになりました。

記者をしていた時は「記者は原稿で勝負だ」というような、

原稿が表現の場のすべてだと思っていました。

しかし、ブログのみならず動画サイトなどのインターネットの普及で

情報を伝える媒体が多様化する中、

当時の私の考えはちょっと狭かったと思います。

新聞、テレビ各社の規則がどうなっているか分かりませんが、

このさい、記者がブログを書くことを認める流れになってほしいと思います。

社会の第一線で取材をする多くの記者がもつ感覚は公益にあふれていると思います。

また、自社の記者が人気ブログを書くようになれば社の利益にもなると思います。

ただし、取材に明け暮れる記者に

ブログをじっくり書ける時間がないという現実もありますが(苦笑)

 

自分の考えを書くことと、

読んでくださる方、コメントをくださる方がいることはとても幸せだと思います。

外が明るくなってきたのでちょっと走ってきます。

きょうも良い一日をお過ごしください。