定時制通信制生徒生活体験発表会。
新聞での告知記事をたまたま見つけ、傍聴に。
いじめに遭った、コミュニケーションが苦手、学校のペースについていけなかった、様々な事情から勉強が遅れた。
何らかの挫折を経験し、取り戻そう、乗り越えようとする子どもの努力が伝わる、いい発表会だった。
「足元と後ろしか見ることのできなかった自分が、前を見て歩くことができるようになった」ある生徒が言った言葉には、ジーンときた。
子どもは、様々な出来事に、大人よりも多感。だから、傷つくこともあれば、大きく変わることもできるのだろう。
自分の中高生活を思い出した。
大人も、一つひとつの出来事にもっと向き合って、変わらねば。
定時制、通信制は、もっと広く認知、浸透してもいい学校教育だと思う。そんな思いを抱きつつ、来週、野沢南高の定時制へ視察に。
(2016.09.16 FBより転載)