「選挙を考える」連載で選挙報道について書いていたら、
報道についての持論を話したくなったので再びパソコンの前にいます。
日本には新聞とテレビ、そして通信社など、かなりの数の報道機関があります。
県庁所在地にある県庁記者クラブや、警察の記者クラブには必ず10社以上が加盟しています。
私は記者をしていたときも今も、報道各社はもっと自由に論調するべきだと考えています。
10社の報道機関があったら10通りの論調があっていい。
あとは、報道を読む人、みる人が選択すればいい。
報道する側にとって、
日々起こっている無数の出来事から「何がニュースか」を取捨選択することは社の命運を握るセンスです。
そしてそのセンスは、最前線の現場にいる記者が担っている。
このセンスの大切さについて書こうと思うのですが、
ちょっと話が重くなりそうなのでしばらく時間をいただき、構成を練ったうえで書かせていただきます。