たいへん辛い両院議員総会だった。
尽きない議論に終止符を打って、
前に進むためのスタートを切ったということだと思う。
人事を刷新し、党内不和に決着をつけて
一丸となって再スタートを切ろうとした代表と、
お金や人事の問題など、全てを代表1人に任せるのではなく、
それぞれの役員が案を示して党改革を進め、
役割の明確化を求めた幹事長。
トップの意向を尊重しようという声も多かった。
代表と幹事長の2トップ体制を守って欲しいという声も強かった。
多数決を取ったわけではない。
多くの人が様々な想いを飲み込んで
それでも次の一歩を踏み出すことになった。
更迭された幹事長が総会の後、
「1歩後退して2歩前進だ」という話をしたときいた。
非常に厳しい内容だったが、
前に進んだということだけは言えると、私も思う。
私は、青年局長という役員を受けた。
みんなの党は若い国会議員が多い。
30代、40代の国会議員は半数をゆうに超える。
地方議員も若い方が多い。
少ない青年議員を結集するという古い考え方は
みんなの党に当てはまらない。
党内部の青年をどうこうするのではなく、
有権者の若者へ、もっといえば未来の青年である
子どもたちへ何かできることはないか。
青年局長という役目を与えられたのだから、
なにか新しいことを、
他の党と違ったことができないか、考えてみたい。
きょう8月8日、みんなの党は結党4年を迎えた。
次の国政選挙はしばらくないと言われているが、
国会での議論、地方選挙など、常在戦場。
前に進むしかない。
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