松本市議の小林あやさん。
私の選挙を初対面なのに全力で手伝ってくれたことは
何度か紹介した。
私も4月の小林さんの選挙は
全力でお手伝いさせていただいた。
選挙の応援となると
普通は様々な利害が絡み
あとでろくでもないことになるのだが、
小林さんだけは
そういうつまらないものを超越した
盟友だと私は思っている。
きょう半年ぶりに小林さんに会った。
小林さんは塾をやっているので
「教育が市議として取り組むべき最大のテーマだ」と話していた。
「政治家は、政治がやりたいというのではだめ。
どうして政治に関わるのか。
自分の原体験が大事で
私の場合は教育だ」と話していた。
「政治家は原体験が大切だ」と私が初めて聞いたのは
田中秀征さんからだ。
70歳を過ぎた田中秀征さんと、
私と同世代の小林さんが同じことを言う。
これは真理だと思う。
政治家は原体験をもとに
自分がやろうと決めたことをとことんやらないといけない。
年功序列、名誉職のつもりで政治家になった人に仕事はできない。
私は記者をしていて世の中の理不尽を
数多くみてきたから今に至っている。
自分の過去はあまり話してこなかったが、
機会があればもっと原体験を訴えていこうと思う。