震災の復旧復興にわずかでも貢献するために、
国会議員は4月から給与を3割カットしている。
公明党が1年間続けることを主張したが給与削減だが
民主党と自民党が半年で押し切った、いわくつきの給与削減だ。
その給与削減もこのままだと今月末で終わるという。
みんなの党の江田憲司幹事長が
20日の記者会見で怒りを込めて話していた。
みんなの党は2年前の結党以来、
国家の財政難に立ち向かうには
政治家がまずわが身を切る必要があるとして
恒久的に給与3割カット・ボーナスを5割カットする
法案を国会のたびに提出してきた。
江田幹事長は震災のこともあるので
「今度は各党に直接申し入れをして理解を求めたい」と話していた。
復興にかかる費用に比べたら
国会議員の歳費など微々たるものだ。
しかし、国のためにわが身を切れない政治家に
そもそも公のために奉仕する資格などない。
震災の復興には10年かかると政府は言っている。
だったら少なくとも10年間は
国会議員も復興に尽力するべきではないか。
われわれみんなの党の真剣な訴えに各党はどうこたえるのか。