行動なくして
実現なし
001.想い

非常時でもわが身を切ることができないのか

震災の復旧復興にわずかでも貢献するために、

国会議員は4月から給与を3割カットしている。

公明党が1年間続けることを主張したが給与削減だが

民主党と自民党が半年で押し切った、いわくつきの給与削減だ。

その給与削減もこのままだと今月末で終わるという。

みんなの党の江田憲司幹事長が

20日の記者会見で怒りを込めて話していた。

 

みんなの党は2年前の結党以来、

国家の財政難に立ち向かうには

政治家がまずわが身を切る必要があるとして

恒久的に給与3割カット・ボーナスを5割カットする

法案を国会のたびに提出してきた。

 

江田幹事長は震災のこともあるので

「今度は各党に直接申し入れをして理解を求めたい」と話していた。

復興にかかる費用に比べたら

国会議員の歳費など微々たるものだ。

しかし、国のためにわが身を切れない政治家に

そもそも公のために奉仕する資格などない。

 

震災の復興には10年かかると政府は言っている。

だったら少なくとも10年間は

国会議員も復興に尽力するべきではないか。

われわれみんなの党の真剣な訴えに各党はどうこたえるのか。