最近よく上京している。
先月末は、お世話になった方が亡くなったので横浜に通夜にいった。きょうは友人の結婚式があり、きのうからまた東京にきている。
きのうは実はもうひとつ、大切な用事があった。長野県出身者で東京で仕事をしている同世代の集いがあった。私の友人の主催で6人が集まった。山ノ内町、上田市、佐久市(私ともう一人)、松本市、阿南町の出身だ。地図を広げて信州について語り、「信濃の国」をかけながらその歌詞について話した。食の話など話題が尽きることはなかった。6人はほとんどが初対面だったがとても楽しかった。
私は信州居住歴がもっとも短いが、今信州にいるのは私一人だった。みんながみんな、すぐに信州に帰るわけではないが、信州が大好きで、信州のことを考えている。隣に座っていた人はまだ25歳だった。すぐに何かが始まるわけではない。しかし、話をしている中でいろんなアイデアが生まれる予感はあったし、良いアイデアを行動に移そうという機運も出てくるだろう。雰囲気は良い意味でゆるいのでメンバーも増えそうだ。次はお互いの出身地で集まって、もっと信州を知るという流れになりそうだ。そんな心地よい信州人の集い、名前は「ナガノテーブル」という。「長野を囲む」という思いが込められている。