きのう(24日)、佐久は快晴、陽も長くなったので、
夕方上田にむかった。しかし、上田は猛吹雪。
ノボリは倒れるし、雪が耳に入ってくるし。
辻立ちをあきらめ、無駄足だったかと溜息をつきながら、
体を温めようとラーメン屋に。
午後5時半ごろだったので、店内は親子が1組だけ。
すると中学生の女の子が私をみて笑顔になり、
お母さんが「娘がファンなんです」と。
ありがたいなと思ったが、
本当にありがたかったのは、この後の話。
お母さん「娘が、最初はようせいさんが小学校の時の
先生と雰囲気が似てるとか言い始めて。
でもそのうち、この子なりに政治の勉強を始めて、
ここがいけないとかいうようになって」
娘さん「私、いろいろ調べたんです。
で、これはいけないと思うことが結構あって…」
街頭に立っていると、手を振ってくれる子どもは多い。
子どもたちに選挙権はない。だからムダだという人もいる。
私は、子どもたちの無邪気で好奇心旺盛な笑顔に救われてきた。
だから子どもたちとのかかわりをムダだと思ったことはない。
こうして政治に関心をもってくれた子が目の前に現れると、
ムダどころか、街頭演説を続けてきた甲斐があったと思う。
一見ムダに思えることも、ムダではないと改めて教わった。
上田に足を運んでよかった。無駄足ではなかった。
ラーメン屋で会った親子に感謝。
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