行動なくして
実現なし
006.選挙を考える

選挙を考える3~組織・上~

今回の選挙戦、私は「組織がない候補」といわれ、一方で「祖父・伯父のかつての組織が機能した」など、さまざまな見方、報道をされました。

私自身の考えを言いますと、組織のないところから始まり、最後は、「組織はできなかった」というのが正確かなと思いました。

支援の輪は急速に広まりましたが、組織化できなかった。

「組織」という言葉は選挙に強いイメージで使われますが、

一方で「草の根」などという言葉の対極としてマイナスイメージで語られることも少なくありません。

しがらみに縛られた候補者というようなイメージを想起させることもよくあります。

また、「組織票を固める」、「@@候補は△△党の支持者の何割の票をまとめた」

という言葉もよく選挙報道で使われます。

こうした表現から、組織は身内、関係者を固めるためのものというイメージもたれています。

 

しかし、私は選挙を戦ってみて、組織は必要だと感じました。

特に今回の選挙のように、私のことをまったく知らない人を取り込んでいく、

「新規開拓型」、外に打って出る活動を組織をあげてできれば、多くの有権者を選挙に引き込むことができると考えます。

(選挙を考える3~組織・中~に続く)