入学式シーズン。きのうは佐久長聖高校にいった。
国会議員は寺島よしゆき衆議院議員が挨拶。「3年間は大きく羽ばたくための滑走路」という良いお話だった。別の来賓の方も、夢を叶えるために大切なことの1つとして「素直さ」をあげていた。「物事を最初から嫌ったり、否定してかかったら、可能性は広がらない」と、大人にも伝えたい話だった。
入学式に参加できるのは毎年ほんのわずかだが、高校生には好きな事、やりたいことに打ち込んで欲しいと思う。やりたい事が何なのかも分からない時期かもしれないが、興味のなかったことが好きになってくる事もある。たとえ高校時代に結果に恵まれなくても、1つのことにとことん打ち込んだ経験は、将来何かをやる時に大きなエネルギーになると思う。
きょうは生徒代表が「高校生になったので、いままで勉強は受け身だったけれども、もっと積極的に自分から学びを深めたい」と話していた。すきなこと、やりたいことに打ち込めば、勉強であれ勉強以外の事であれ、自然と自ら調べ、自ら考え、行動するようになる。それは将来の大きな力だと思う。この春高校生になったみなさん、頑張ってください。私も頑張ります。