細川護煕候補の都知事選を毎週、時間の許す限り観てきた。
応援弁士の小泉純一郎元総理の演説は鋭く分かりやすかったし、
時を追うごとに力強さを増す細川候補の演説も、
無私の思いが伝わってよかった。
でも、最後に感動したのは聴衆の姿だった。
選挙戦の序盤から
多くの聴衆が静かに演説を見守る様子に感心していたが、
最終日、記録的な大雪、吹雪にも関わらず細川候補を待ち続け、
演説が始まるれば声援を送る姿に感動した。
私も選挙の度に、
演説を聴いてくれる人たちに勇気づけられ
感謝の念は耐えないが、
きょうは改めて感謝の気持がわき起こった。
政治家と有権者が信じ合い
大きな力となって世の中が少しずつ変わっていく。
そんな絆を改めて感じた都知事選だった。