行動なくして
実現なし
007.被災地をみて

いざ、栄村 ①

24日、栄村に震災復興ボランティアに行ってきた。

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今も避難所になっている役場の朝は早い。

午前8時過ぎ、たくさんの避難者と、ボランティア、

そして朝のミーティングを済ませた全職員がすでに動き出していた。

役場の総務課に義援金を届けに行ったら

島田村長が対応してくれた。

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募金をしてくれた人に「義援金を確かに届けました」と伝えることができるようにと、

職員の人が写真を撮ってくれた。

多くの方に短時間で協力いただいた10万円、確かに届けました。

島田村長は、住宅が壊れた人の支援にあてたいと話していた。

 

村長の話だと、大きな課題は2つあるという。

1つは雪が深く上下水道の被害調査、復旧工事のめどがたたないこと。

もう1つは雪が解けた後に新たな地形変化が見つかる恐れがある。

特に土砂崩れがあった場所がさらに崩れる可能性があり、

周辺住民の避難指示を解除できないという。

 

村長は地震の後、ずっと村長室に寝泊りをしているという。

避難者は当初の1500人から半数以下に減り、

「だいぶ落ち着いた」とはいっていたものの、

疲労とこの先への不安が感じられた。

 

村長室をあとにした私がむかったボランティアセンターは、

役場の2階、村議会の議場だった。

 

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(「いざ、栄村 ②」に続く)