こんばんは。
きょうは縁あって、中学生に数学を教える機会に恵まれました。
家庭教師ですね。
「教科書にそってどんどんやるぞ!」と気合を入れてのぞみました。
が、しかし…
『2つの角度が等しい三角形は、2つの辺の長さが等しいことを証明しよう』
『2つの辺の長さが等しい三角形は、2つの角度が等しいことを証明しよう』
(教科書より抜粋)
ムムムッ???二等辺三角形の本質を証明しろということか??
「二等辺三角形」っていうんだから「読んで字のごとしだろう~!」
と言いたいところですが、ごまかすこともできない。というわけで、
「三角形の内角の和は180度で、
三角形に垂直二等分線を引いて云々…」と
説明を重ねること1時間あまり、ようやく理解してもらえました。
小中学生の勉強は、
大人になると「当たり前」・「常識」の一言で済む事を教えるから大変です。
先生の日々の苦労が想像されました。
中学生は目を輝かせて説明を待っています。
「ふーん」と頷かれるよりは
目を輝かせて「あっ、そうか!」と言って欲しい。
高度な頭の体操だと思って頑張ります。
成果がでたら「みんなの寺子屋」でも開こうかな(笑)