「子育ては信州でやろう!」と県の内外から子育て世代が集まってくる。
地元を離れた若い人が、子育てを機に地元に戻ってくる。
教育が街の宝となるような地域づくりを進めたいと常々考えてきた。
住む場所を考えるときに、
子どもの教育がなによりも大事だというのは
当たり前のことだと私は思ってきた。
お母さんたちに聞けば多くの人が力強く頷いてくれる。
しかし残念ながら男性陣は、
女性陣ほど力強く首を縦にふってくれる感じでもない。
そこで、女性のアイデアを借りることにした。
子育ての知恵や悩みを私自身が教えてもらい、
参加した人たちも共有できるミニ集会を開くことにした。
教育費の問題や、子育てと仕事の両立、医療費など、
ハード面の整備が大切なことはいうまでもない。
しかしハード面だけでは、
財政的に余裕のある自治体が有利というだけのことになってしまう。
そこでどうしてもソフト面、つまり中身が大事になってくるが
教育の中身といっても非常に難しい。範囲が広い。
・「子どもの勉強を親はいつまでみることができるか、みればいいのか」。
・「最近の子どもはあいさつをしない」という声についてどうこたえるか。
・「親が子どもの通学を車で送り迎えすること」は是か非か
そんな身近な話題からはいってみようと思う。
子育てをしているお母さんたちの声や、教育現場に携わってきた人たちの声。
子育てを終えた人の声。
そして、これから子育てをしようとか、
学校の先生になろうという若い人の声。
子育てや教育を
現場の声や、一歩引いた視点からみた声を融合させて
教育という言葉の意味を1つずつひも解いていきたい。
第1回目は今週末に予定しているがどんな展開になるか楽しみだ。
興味のある方は是非、今後の成り行きに注目していただきたい。