大阪維新の会のホームページで、政治塾の開校式を視聴した。
維新の会は、選挙こそが国を変える全てだと言っている。
民主主義の世の中だから、維新の会の言う事は正しい。
しかし、選挙至上主義に不安を覚えている人もいる。
これは、戦後長い間、自民党が政権を独占し、
「話し合い民主主義」、つまり
対立と激変を避けてきた政治環境が背景にある。
劇的な変化よりも一致団結の元での進歩が好まれてきた。
いま、政治活動をしていると
「日本は変わらなければいけない!」という声を多く聞く。
しかし、それと同じぐらい
「みんなが協力して、いい方向にもっていってほしい」という声も聞く。
維新という劇薬を、日本全体が受け入れることができるのか。
そんなことを考えながらも、
よりよい社会のために、
政治を変えるためにはどうしたら良いのか。
どうすれば国民の支持を得られるのかと想いを巡らせている。