こんばんは。きょうからお盆です。
地元、佐久市臼田でも、夕方から「むかえ盆」をやって、ご先祖様をお迎えします。
16日の朝には「送り盆」でご先祖様を送り出します。
臼田では夕方のむかえ盆のあと、夜にはこの一年で亡くなった人がいて
新盆をむかえた家を回ります。
昔は、葬式のように香典にあたるお金を包み、お返しをする。
そして家に上がって亡くなった人を偲びました。
しかし、最近は新盆の行事が負担になりすぎないように、
玄関先のあいさつで済ませるようになってきているということです。
きょうは父と車で新盆のお宅を回りました。
父は、行事の負担が減ってよかった一方で、
亡くなった人を偲ぶ場が簡略化されることに寂しさがあるといっていました。
夜になると道には、新盆回りをする黒い服を着た人がかなりいて、
車の運転は相当な注意が必要です。
お昼に「むかえ盆」をやって午後から時間をかけて回るようにするのも
よいのではないかと思いました。
私は、お盆の習慣はすごく良いと思っていて、
きょうも多くの人が帰省して道端で花火などを楽しんでいました。
お盆に東京から人が消えるのも納得です。