行動なくして
実現なし
001.想い

「決める」をはき違えている

「決めなければいけない時に決めきる政治」とは、

行財政改革や選挙制度、1票の格差など、

「政治家や官僚にとって都合が悪いけど必要な改革」を

断行して初めて言える言葉だ。

 

増税だけを決めるいまの政治は、

政治家や官僚にとって

都合のいいことだけをやっているにすぎず、

政治家としての真の決断では、断じてない。

 

増税をするなら、最低限その使い途を

具体的に明示しなければいけないし、ムダの削減も必須だ。

そうしたことが明示されていれば理解されたはずだ。

 

そうしたことが見えないこの法案こそ、

これまでの政治のツケを先送りしたと言わざるを得ない。

 

政治改革とは国民のためにやるべきことであり、

政治家や官僚にとって都合のいい政治は、

政治改革とは言わない!

 

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野田総理の会見発言(NHKラジオニュースより引用)

 

「国民のみなさまにご負担をお願いするということは

政治家としてはなるべく

『自分の任期中は避けたい、逃げたい、先送りしたい』

そういう切ないテーマです。

今求められているのは、決めなければいけない時に、

先送りをせずに決めきる政治だと思います。

決断しなければならない時に決断する政治をおこなうことこそ、

最大の政治改革だと思います」