ご無沙汰しています。
私が挑戦してきた参議院選挙、残念ながら落選となりました。投票して下さった有権者の皆様、応援して下さった皆様のお気持ちに結果でこたえることができず大変申し訳ありません。
ひとえに私の資質、人を引きつける力が足りなかったと今は感じています。公職選挙法では御礼が禁じられているため、堅苦しくてすいません。
今回の選挙戦、たくさんの方に支えていただきました。感謝の言葉がつきません。 選挙はお金ではなくて、人なんだなと心から感じました。
政治は人と人のつながりを大切にする仕事だと、政治を志した時から肝に銘じてきましたが、今回の選挙戦がまさにそうでした。
本当に多くの方とのご縁に感謝します。
報道の方から事務所の雰囲気、遊説隊の雰囲気がいいとほめられましたが、私を支えてくれた方は、皆様本当に積極的で、嫌々やっている人が一人もいないなと感じました。
人数が多くても、組織がしっかりしていても、いやいや動員されている人ばかりでは行動力が違います。
本当にやる気のある方に集まっていただき感謝しています。今回の選挙戦、大きな可能性と、たくさんの課題があったと思います。
長野県全域の選挙区の選挙を体験した人がいないので、本当に試行錯誤でした。勝負に徹するならもっと規律ある組織が良かったのかもしれません。
しかし私は、せっかくやる気のある人たちが集まってくれたから、できるだけ自由な雰囲気を作る。
一人一人の力を最大限に発揮してもらい、その積み重ねで、大きな組織以上の結果が出せると思っていました。
やる気と能力のある個々の人が集まったのだから、自由にやってもらいたかった。これは私の組織論といいますか、理想とする社会像だったので、今後に大きな可能性を開いたと思っています。
私の今後ですが、かねてより、
「信州から国政を目指す」、「この先の人生は、信州で政治活動を続けていく」と、
ずっとお話しさせていただいてきました。
今回の選挙、これまでの32年間の人生で最大の挑戦ではありましたが、自らの志の中では、一つの通過点に過ぎません。
今後とも皆様のご指導ご鞭撻、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。