こんばんは。1つお知らせがあります。
みんなの党は、4月10日に行われる県議会議員選挙に
原田 貴司(はらだ たかし)氏・30歳を、
長野市の選挙区から公認候補として擁立することにしました。
原田さんは長野市在住で、
上田高校からアメリカのインディアナ大学を卒業、
アメリカ公認会計士の資格を持っています。
会社員をしていましたがすでに選挙にむけて退職しています。
きのう、信濃毎日新聞朝刊に記事が出て、長野県庁で各社の取材を受けてきました。
原田さんの方から党の公募に申し込みがあり、公認が認められました。
私は、党の依頼で原田さんと昨年初めて会いました。
第一印象はすごく優しそうな人でした。
私からは
「小さい党でやるということは、外から見ている以上に厳しい道だ」、
「1度や2度の失敗は覚悟しなければならない」と
厳しいことばかりを伝えました。
原田さんの覚悟が知りたかったからです。
それは、原田さんがこれまで歩んできた道のりも含めて
これから歩む厳しい道を突き進む気持ちが
どれだけあるかはっきりさせる必要があると思ったからです。
党本部には申し訳ないと思いますが、
私は候補者をたくさん確保すればいいという考えは全くありません。
後日原田さんから電話があって、張りのある声で
「それでも挑戦したい」と返事をもらいました。
返事をきいてまず感じたことは
若い世代の挑戦をとめてはいけないし、とめることはできないということです。
優しい顔に似合わない強い決意を感じました。
私自身の想いと重なるところもあり、
微力ですが原田さんを手伝うことを決めました。
長野県政は、田中康夫元知事時代に大きな変化が起こりそうになりました。
一定の期待はありましたが反発も強く、
県民が、急激な変化よりも
一歩一歩の進歩を選択したのが村井県政だったと思います。
去年、村井前知事から阿部知事にかわったことは、
知事選の結果にほとんど差がなかったとはいえ、
県民は、村井前知事の後継者ではなく
新しい指揮者を選択したことになります。
阿部知事はタクトをふりあげはしましたが、
あげたタクトを振るところまで、まだいっていません。
県政というオーケストラがこれからどのような曲を奏でるのかがまだ見えていません。
私たちはチケット代を払って、様子見のオーケストラを眺めています。
国政が迷走する今、
先が見えないのは長野県に限った話ではない気もします。
一方で大阪府など、独自の方向性を打ち出している地方もあります。
こんなときだからこそ長野県議会に新しい血を入れたい。
知事与党だの野党だのという旧来の勢力争いとは無縁で、
県民の想いをそのまま県に持ち込める人を県議会に出したい。
また、若い世代の代表を1人は送り込みたい。
そんな気持ちを原田さんに託すつもりです。
原田さんのことはまた時々、ブログで紹介させていただきます。
ご支援たまわりますようお願い申し上げます。